マンスリーマンションはいつから存在するの
2016/07/15
現在では広く普及していて、どこにでも存在しているマンスリーマンションですが、その存在は1970年代後半からありました。
それ以前は短期雇用の労働者向けに限られていたのですが、高度経済成長期を迎えて、大企業が社員寮などを作るようになると、徐々に利用率が下がっていきました。
そして一般向けに開放されるようになりました。
ただ現在は高度経済成長期を終え、社員寮などを作る企業が減ってきました。
そのため、マンスリーマンションは社員研修に使われるなど、ビジネスマンにとって大変便利なものとして再び注目を集めています。
また、マンスリーマンションは、長期出張するビジネスマンだけでなく、旅行客にも人気になっています。
国内旅行をする日本人はもちろん、海外から日本に観光目的で訪れる外国人の長期滞在が増えており、マンスリーマンションのほうがホテルや旅館を利用するよりも費用が抑えられることが人気の理由になっています。
マンスリーマンションにはキッチンやトイレ、お風呂など生活に必要なものから家具、家電まで揃っているところが多いので、生活する上でとても便利な環境になっています。